アルムナイ採用ってなんのこと?リファラル採用との違いについて

少し前にリファラル採用という言葉について教えてもらいました。
今度はアルムナイ採用というワードが出てきたのですが、何のことなんですか?

人材派遣会社とはいえ採用担当者を20年近くやっています。
基礎的なことをベースにお伝えしますので、参考にしていただければと思います。

本記事の内容
・アルムナイ採用について
・リファラル採用について
・運用における注意点

あまり聞いたことのない人のほうが多いかもしれません。

アルムナイ採用の「アルムナイ」は実は英語、「alumni」という表記になります。日本語では卒業生、同窓生といった意味です。

  • alumni association(同窓会)※組織としての同窓会というイメージ
  • alumni meeting(同窓会の集まり)

といったフレーズも存在します。

アルムナイ採用について

先ほど、アルムナイの言葉の意味について触れました。卒業生、同窓生といった意味でした。

会社における卒業生をかんたんに言うと、何らかの事情があって会社を退職してしまった人となります。

定年退職をした人も卒業生と言えますが、今回は対象から除かせて頂くことにします。

退職者の呼び戻し、再入社のことをアルムナイ採用と呼ぶのです。

ここ最近は人材不足感がどの業界も、どの会社も非常に強く、採用におけるさまざまな施策を行っています。それらの施策の中の1つがアルムナイ採用です。

✅退職した時の役職のまま入社してもらう

✅退職した時の待遇(とくに給与)のまま入社してもらう

✅面接などの試験は実施せず、軽い面談のみ実

もちろん会社ごとに取り決めは異なりますが、多くの会社が退職時の待遇は最低でも保証しているようです。

教育時間の削減、他社を渡り歩いて経験してきたことを発揮してもらうことにメリットがあります。

リファラル採用との違い

採用手法の1つにリファラル採用があります。

リファラル採用のメリット&デメリットについて

「おもに社員から紹介をしてもらった人を採用すること」がリファラル採用です。

基本的にはまったく会社とは縁のない人を採用する点が、アルムナイ採用とは異なります。

アルムナイ採用のメリット・デメリット

アルムナイ採用のメリット・デメリットを表にまとめてみました。

メリットデメリット
✅経験者(即戦力)が採用できる
✅基礎的な教育を省くことができる
✅求人広告費の削減ができる
✅再入社の人が優遇されることに不満を抱く人もいる
✅退職した理由をきちんと明確にしておく必要がある
✅直近在籍していた会社と比較されることがある

どんな採用手法にも必ずメリットもデメリットもあります。

とくに大きなデメリットとしては、社内メンバーの不満であったり、不協和音が強くなることです。

その人が退職後もずっとがんばってきたメンバーたちからすれば、いきなり戻ってきて待遇面が維持されていることに対して不快に思う人も一定数はいるはず。

再入社する人よりも、既存のメンバーに対するフォローを手厚く行う必要があるのです。

【本記事のまとめ】アルムナイ採用は過去に退職した人たちを再度雇い入れること

本日はアルムナイ採用という言葉の説明をさせていただきました。

かんたんに言えば、過去に退職となってしまった人を再度雇い入れることです。

メリットもデメリットもありますが、人材確保の面で上手く活用するようにしましょう。

本記事の内容(もう一度)
・アルムナイ採用について
・リファラル採用について
・運用における注意点
本記事のまとめ
・アルムナイ採用は経験者(過去に退職した人)を再度雇い入れること
・再入社における待遇は最低でも退職したとき以上の待遇を用意することが多い
・リファラル採用はおもに社員から紹介をしてもらった人を採用すること
・待遇を維持したままの再入社に対しては不満に思う社員もいるためフォローは必要

本日は以上です。

スポンサー広告