AirWORKというシステムについて教えてください
アドバイスさせていただきます。
・どこの会社の商品なの?
・導入するメリットはあるの?
AirWORK(エアワーク)というリクルートの商品があります。
簡単に言ってしまえば、AirWORKは採用管理ATSシステムです。
ATSについては、このブログでもたびたび話題に出てきます。
採用においては欠かせないツールの1つです。
目次
ATSについて
ATSは採用管理システムのことで、採用ツールとしては必須のアイテムだと言われています。
新卒採用というよりはパート・アルバイト含めた中途一般採用において幅広く活用されています。
内容については過去記事に書かせていただきました。
細かい内容は違いがありますが、基本機能は各社でそんなに違いません。
● リクオプ
● ジョブカン
● ハーモス
● ZEKU
● バイトルマスター
●一例だけなので、ほかにもまだまだたくさんあります。
AirWORKについて
AirWORK(エアワーク)はリクルートが運営する、採用管理ATSシステムです。

ジョブオプライト(現AirWORK)誕生の豆知識
ジョブオプライトがリリースされる前、リクルートはATSの「リクオプ」を販売していました。
もう7年近く前のことです。
・リクオプの販売支援は株式会社リクルートジョブズ(現在は株式会社リクルート)
・リクルートはリクオプの販売支援から離脱、その後「ジョブオプ」を販売
ジョブオプがリリースされるまでは、PDCA分析をリクルートに手伝ってもらっていました。
リリースされてからは管理画面の権限上、できなくなってしまいました。
AirWORKの活用法について
ATSとしての主要機能である応募管理はリクオプで、現在も行っています。
AirWORKは求人情報の公開のためにだけ使用しています。
タウンワークのオウンドパックと連動させていますので、結果的にはindeedを活用していることになります。

オウンドパックを通じてindeedに課金する方が有効的です。
理由は投下金額の違いにあります。
同じindeedへの課金プランで「iプラス」がありますが、金額は3パターンです。
- iプラス (8,000円)
- iプラス2 (12,000円)
- iプラス3 (16,000円)
実際にindeedに課金される金額で考えると、効果は少し疑問です。(1クリック50円を想定)
- iプラス (8,000÷50=160クリック分)
- iプラス2 (12,000÷50=240クリック分)
- iプラス3 (16,000÷50=320クリック分)
一方で、オウンドパックのオプション金額で考えると、
- 20,000円 (400クリック分)
- 30,000円 (600クリック分)
- 40,000円 (800クリック分)
- 50,000円 (1,000クリック分)
オウンドパックの方が、iプラスよりも効果が望めそうな数値です。
AirWORKの管理画面で気を付けること
AirWORKの管理画面を見ると、indeedに有料連携させているものはすぐ分かります。

タウンワークの原稿を転載しているので、原稿の修正をしない方が無難です。

修正内容しだいでは有料広告として掲載されなくなる可能性があるからです。
どうしても手直ししたいのであれば、その場合は新しく原稿を起こしてたほうが得策です。
新しく起こした原稿はindeedに有料掲載されるわけではないので、比較検討して行いましょう。
【まとめ】AirWORKは活用すべきパッケージ
AirWORKは、基本的な範囲内での使用なら0円で利用できる採用管理システムです。
リクルートの各メディアやindeedと連携がとれることは魅力です。
リクルートメディアを中心に求人募集をしている会社であれば導入を前向きに検討してみるのも一手です。
・ATSとしてだけではなく、タウンワークなどのリクルートメディアとの連携ができるのが優秀
・indeedとの連携も可能で、indeed有料掲載ができる(オプションプラン)
・使い勝手は良いので、オススメできる採用管理ATSシステムの1つ
本日は以上です。