求人サイトにはたくさんオプションプランがありますね。
indeedに関するオプションはつけるべきだと思いますか?
僕もその営業電話を受けたことがあります。
説明させていただきますね!
・リクルートメディアのindeedオプションの効果
求人メディアを取り扱う会社によって、いろいろなオプションが用意されています。
もちろんメディアによっても異なります。
求人サイトに掲載してオプションでindeed連携を強めるプランだったり、求人誌に掲載してオプションで求人サイトにも掲載するプランだったり。
今回、選択したオプションに気になる所を見つけたので記事に書かせていただきました。
オウンドパック:AirWORK(旧:ジョブオプLite)indeedオプション
まず1つはオウンドパックと呼んでいるリクルートの商品です。
タウンワークに掲載すると、ジョブオプLite(AirWORK)というオウンドメディアが開設されます。
気になったのは、オプションの金額です。
indeedに連携してもらうための金額は4種類です。
・30,000円
・40,000円
・50,000円
indeed内での露出が増え、集客力upにつなげるのが目的のプランです。
実際に、どれくらいの効果があるのか試算してみます。
indeedは「1クリック=●●●円」という運用型の広告、1クリック50円と仮定してみます。
- 20,000円÷50円=400回クリックで予算消化
- 50,000円÷50円=1,000回クリックで予算消化
平均相場での応募獲得を考えるとクリック数が足らず、少しハードルが高いと言えます。
タウンワークiプラス
もう1つはタウンワークiプラスのオプションです。
タウンワークのオプションプランになります。
iプラスは三段階(+、+2、+3)用意されていますが、すべてモバイルセットというプランに紐づいています。
このプランのなかで違和感を感じたのはここです。ベースとなっているモバイルセットは4,000円です。
iプラスの価格との差を考えてみます。
iプラスでindeedに投下される金額は、8,000円-4,000円=4,000円だけです。
最上位プランのiプラス3であっても、16,000円-4,000円=12,000円です。
先ほどのオウンドパックと比較して考えてみても、さらに気休め程度のプランとなります。
【本記事のまとめ】オプションプランは価格だけではなく実態をよく確認すべき
本日はオプションプランを裏側から見たいと思って計算してみました。
最近は、メディア各社でindeedへの連携だとか、indeedに関するオプションが増えてきました。
もちろんリクルートメディアのオプションを否定する記事ではありません。
これだけの少ない金額の投下で満足な結果が得られるかどうかは別の問題です。
募集人数に対する広告費投下のバランスをよく見て、オプションの選定や導入を検討するべきです。
今回、検証したプランについてはindeedでの有料掲載は気休め程度のものでしかありません。
もちろん、オプションを付けないよりは応募効果は期待できますが、大きな効果が期待できるわけではありません。
・リクルートメディアのindeedオプションの効果
・リクルートのindeed連携オプションは気休め程度だと思った方がいい
・indeed連携オプションで莫大な効果が得られることはない
・indeedは200クリックで1応募が平均値と言われている(オプションの投下内容では少し貧弱)
・募集人数や費用など実態に応じてオプション選定を行うべき
本日は以上です。