【indeed PLUS】について(2023.11.28時点)

インディードプラスって一体なんなんですか?

僕の会社も早速利用しました。
かんたんに解説させていただきますね!

本記事の内容
・インディードプラスってどんなメディアなの?
・インディードプラスとindeedにはどんな関係があるの?

「indeed PLUS」の概略について

まず注意すべきこととしては、現時点(2023.11.28)では一部の情報が開示されただけで商品としての運用開始は2024.1.30を予定しています。

本日、記事にさせていただくのはツールの概要だけに留めます。情報開示とともに、改めて記事にさせていただきます。

indeed PLUSは「Indeed Japan株式会社」がリリースする商品です。

かんたんに言ってしまえば次の通りです。

indeed PLUSとは
今までは「indeed」と言えば、各求人サイトに掲載されている案件を集約した求人検索サイト(アグリゲーションサイト)の色が強いものでした。

indeed PLUSは今までとは全く逆の流れのサービスです。AirWORKやジョブオプに掲載されている原稿に対してindeed PLUSを使って、各メディア(リクルートが運営する求人サイト)に出稿してもらうものです。ただし、どのメディアに掲載をするのかは、AIによる差配となります。また、indeed同様にクリック課金型の商品となりますが、クリック単価の設定もAIにより決定されます。

indeed PLUSをもう少し細かく

もう一度、フローについて振り返りです。

  1. Indeedや、AirWORKやAirWORKやジョブオプなどに掲載されている案件を選択・予算設定
  2. indeed PLUSのプランを活用
  3. リクルートの各メディアにAIの差配により掲載される
  4. 連携サイトに掲載されることで、最大約7割の求職者にリーチする可能性がある
  5. 結果的に応募が増える可能性が上がる
引用 Indeed Japan

indeed PLUSの現時点での連携先は、タウンワーク、リクナビNEXT、indeedです。

とらばーゆなどのほかのリクルートメディアは2024年3月以降の連携予定です。

ただし、indeed PLUSにも対象求人条件が設けられています。

  • indeed直接投稿(ドラディス)のスポンサー求人(有料出稿案件)
  • 日本国内の求人情報
  • 雇用形態が正社員、アルバイト・パート、派遣社員、契約社員
  • indeed PLUSの掲載基準を満たしている(企業情報の入力・求人票作成ガイドラインの遵守・indeedポリシーの遵守)

とくに難しいことではありません。

現時点で分かっていること

そのほか、細かい点ですが現時点で分かっていることも備忘録的に書かせてもらいます。(箇条書き)

  • クリック単価はAIによる自動調整
  • キャンペーンの最低単価は3,000円
  • indeed PLUSの利用にはindeedの企業アカウントまたはATSの利用が必要
  • indeed PLUSの運用を代理店に任せることも可能
  • 運用費の支払い先は当面の間は株式会社リクルートだが、2024.9.30をメドに運用会社へと変更になる

【本記事のまとめ】現時点では不明点も見られるが、活用は前向きに検討するといい

まだまだ一部の情報がリリースされたばかりですので、不明な点も見られます。

当初は11月上旬に情報リリースの予定だったものが約20日間、遅れていることからも現時点の状況をある程度察することも可能です。

利用を検討する企業に対しては月1回くらいのスパンで、2度目・3度目の説明や打ち合わせが予定されています。

もちろんデメリットも想定されます。

想定されるデメリット
・indeed PLUSの連携先は現時点でリクルートメディアしかない
・利用する際にはindeed企業アカウント、AirWORKまたはジョブオプといった採用管理システム(ATS)の利用が必須
・indeed PLUSを通じて間接的に各求人メディアに掲載される仕事の件数が増えることになるので、応募効果低下に対する懸念がある
本記事の内容(もう一度)
・インディードプラスってどんなメディアなの?
・インディードプラスとindeedにはどんな関係があるの?
本記事のまとめ
・indeed PLUSについては不明な点もまだまだ多い
・商品としての運用スタートは2024.1.30以降を予定(現時点では情報のリリースのみ)
・indeed PLUSの利用の基盤にはindeed(直接投稿)、AirWORK・ジョブオプ(ともにリクルート)がある

本日は以上です。

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