エアワークは求人検索しづらいのではなく検索できない仕組み

エアワークを使って求人情報を公開しています。
どうやったら仕事の検索をしてもらえるのでしょうか?

仕事情報の検索をしてもらわないと何の意味もありませんからね。
少し解説させていただきます。

本記事の内容
・エアワークについて
・エアワークの求人検索について

リクルートという会社自体が、最近はずっと「エアワーク」を推していること。

また、2024年1月に満を持してスタートした「indeed PLUS」という商品の受け皿が「エアワーク」になっていること。

この2点からもエアワークを使った求人募集をしている会社は少なくないはずです。

エアワークの仕組みの理解が難しい

エアワークは採用管理システム(ATS)の1つです。

よく似たツールにジョブオプ採用管理というものがありますが、2つのツールの違いについては過去記事をお読みください。

エアワークとジョブオプの相違点と使い分けについて

採用管理システムですので、一般的な求人サイトとは内容が大きく異なります。

エアワークについては簡単に説明すると下図の用になります。

これは募集する会社側がきちんと理解すべき内容であって、一般のサイトユーザーや求職者にとってはとくに問題となることではありません。

大切なこととしては、「エアワーク」という求人サイトが存在するわけではないということです。

あくまでも、インディードに案件を掲載するための箱にすぎないのです。

エアワークに掲載している案件は検索できるのか

結論から言えば、基本的に検索ヒットしません。

基本的にと書きましたが、「会社名」×「求人」の組み合わせで表示される場合もあります。

ただし、表示順位としては低めです。

僕の会社では、「会社名」×「求人」の組合わせでGoogle検索を掛けてみたら1つの事業所全体の採用サイトとある案件のページが表示されました。ただし、同じ条件でBing検索を掛けましたが、ヒットはしませんでした。検索エンジンのよったり、ページによってヒットしたりしなかったりするのだろうと思われます。

そもそも、会社名を入力しての検索は理想的な形ではありません。

  • よほど、その会社にブランド力がある
  • その会社に対する志望度が高い
  • たまたま近くのエリア住む人が検索をしている
  • 興味半分で検索してみただけ

こういったケースが多いのかもしれません。

一般的な求人検索では、会社名の入力はしない人の方がほとんど大半でしょう。

【本記事のまとめ】エアワークのページは一般的なネット検索では表示されないと思っておいた方がいい

本日は検索エンジンにエアワークのページインデックスがされるかどうかについての記事でした。

一部の検索エンジンにはインデックスされていますが、現状ではまだ不安定です

僕のいる会社でも、案件個別に見ても、事業所全体で見ても、載っていたり、いなかったりします。

いろいろな条件を加味すると、「基本的にはインデックスされない(表示されない)」と考えておく方がよさそうです。

本記事の内容(もう一度)
・エアワークについて
・エアワークの求人検索について
本記事のまとめ
✅エアワークはリクルートが運営する採用管理システム(ATS)の1つ
✅エアワークという求人サイトは存在せず、仮想サイトがあってそのなかに各会社ごとにオウンドメディアとして採用ページを持っていると考えれば分かりやすい
✅エアワークはあくまでも求人情報をインディードに転載するためのツールに過ぎない
✅エアワークにおける採用ページや個別の求人情報がサイトインデックスされるとは限らない

本日は以上です。

スポンサー広告