エアワークの求人作成ページへの入力って大変ですよね?
たしかに面倒な所も多々あります。
でも、インディードとよく似ているので、一度作ってしまえば流用は可能です。
・インディードの求人作成ページ
・それぞれの求人作成ページの比較
僕自身は、求人作成をオンラインで行うことをたくさん経験してきました。
今回は、リクルートが提供するエアワーク(AirWORK)、そしてIndeed社が提供するインディード(indeed)の2つのサイトを比較してみました。
提供元の会社はもちろん別法人です。ただし、Indeed社はリクルートの傘下にあります。
また、エアワークで出稿した原稿は2024年1月にスタートした「indeed PLUS」というプランを通じて、インディードを始めとしたさまざまなメディアに展開されるという背景があってこその問題かもしれません。
結局はエアワークが、システムの面でインディードに寄せていっているのだと思われますが、改めて比較してみます。
エアワークの求人作成方法
エアワークで求人作成を行ってみました。
作成フローとしては次のとおりです。
- 雇用形態の選択
- 職種名の記入、職種タグ設定、仕事内容の入力
- 勤務地の設定、勤務地の特徴、喫煙所の説明
- 職場環境、求める人材
- 年齢・性別の制限、求人キャッチコピー、画像
- 採用予定人数
- 給与に関する具体的な内容
- 勤務形態、勤務時間
- 休日、社会保険
- 福利厚生、雇用契約期間、試用期間
- 試用期間・研修期間の詳細
- 選考の流れ、面接場所、問い合わせ先(メール)
- 問い合わせ先(電話・担当者)、提出してもらう応募者の情報種類
- 求める人物像
- アプローチ設定
インディードの求人作成方法
つづいて、インディードでも求人作成を行ってみました。
作成フローは次のとおりです。
- 作成方法の確認
- 職種名、求人キャッチコピー、採用人数
・求人キャッチコピーはエアワーク項目(5)にありました。名称も同じです。
・採用予定人数はエアワーク項目(6)にありました。名称も同じです。
- 勤務地情報
統一書式で共通した書き方に書き換えらえるのも同じです。
- 雇用形態、職業紹介事業の確認
・職業紹介事業者の確認はオリジナルですが、紹介事業の場合はindeed PLUSとの連携ができないため確認されるとも考えられます。
- 給与、固定残業
- 勤務時間
- 社会保険
- 試用期間
- 仕事内容、アピールポイント
- 求める人材
・休暇・休日はエアワーク項目(9)と同じです。
- 勤務地の補足、アクセス
- 給与の補足、待遇・福利厚生、その他
・福利厚生の補足はエアワーク項目(10)にもあります。
- 掲載画像
- この求人のタグ
- 応募者情報
- 応募通知先の設定
・採用までに要する日数もインディードオリジナルと言えます。
【本記事のまとめ】エアワークの原稿作成はインディードのシステムに合わせるために内容を寄せたと考えるのが自然
本日はエアワークの原稿作成時の項目がインディードの原稿作成時の項目とよく似ているという記事を書かせていただきました。
エアワークの原稿はindeed PLUSというプランを通じて、インディードやその他メディアに展開されます。
つまり原稿を吸い上げてもらいやすくするために各項目を寄せていったと考えるのが自然でしょう。
最近の求人メディア業界はIndeed社の一人勝ち的なところを多く感じます。
いろいろな会社の営業提案を聞いていても、「インディード」と連携しています・連携を強化しています、そんなフレーズがよく出てきます。
自社独自のシステムを構築しているというよりは、インディードのシステムに合わせてサイト運営をしているという意味合いの方が強いです。
インディードが強すぎるために、各社が追従を求められているのかもしれません。
今回、入力の過程でたまたま気が付いたこともそういった内容を強く感じるものでした。
・インディードの求人作成ページ
・それぞれの求人作成ページの比較
・エアワークの原稿を難なくインディードにクローリングしてもらいやすくするために原稿を寄せたと考えると辻褄が合う
本日は以上です。