indeed有料掲載時に発生する運用マージンを減らす方法

indeedへの有料掲載をするときに、代理店に対して発生する運用費(マージン)を減らしたいです。方法ってありますか?

知られていないかもしれませんが方法はいくつかあります。
ただ、メリット・デメリットはありますよね。

本記事の内容
・indeedの運用マージン(手数料)を減らす方法
・自社で運用するメリット、デメリット
・代理店に任せる?自社で運用する?どっちがいいの?

indeedにおいて、ある程度の応募成果を出そうとした場合、有料掲載をすることは標準的な方法です。

自社ですべてのことを完結できるのであれば、代理店に任せる必要はなく中間マージンである運用手数料を取られることはありません。

本日は、その前提知識に基づいた記事内容となります。

なお、運用手数料の一般的な価格設定はだいたい純粋な広告費の15~20%と安くありません。

【方法①】indeedの直接投稿から有料掲載する

代理店を挟まずにindeedの有料掲載をする一番簡単な方法は、「直接投稿」です。

直接投稿
indeedのアカウントから企業向けの管理画面に入り、募集原稿を1から作成して公開をすることを直接投稿(ドラディス)と言います。

原稿の作成も、有料広告の運用だけでなく運用途中での原稿の手直しも、すべて自社で対応するため、マージンである運用費を払う必要は一切ありません。

管理画面indeed管理画面
原稿作成すべて自社で対応
原稿改善すべて自社で対応
有料運用(単価設定)Indeed Japan社による自動調整
効果測定・結果レビューすべて自社で分析
掲載料金の支払方法クレジットカード決済
運用手数料完全ゼロ(クリック課金の金額のみ発生)
indeedの直接投稿から有料広告運用した場合のまとめ

【方法②】運用マージンのかからないindeedパートナーを見つける

indeedパートナーのなかには運用マージンを取らない会社もごくわずかながらにあると聞きます。

僕自身も他の代理店から、そういった存在があると聞いたことがある程度で、実際にはどこにある・どういった会社かということまでは聞いたことがありません。

1件1件調べていくしか見つける方法はありません。

無料での運用は初回だけのサービスであったり、他の何かとセットにして違うところから支払いをしているために、支払いが無いように見えるケースだと思われます。indeedパートナーにとっても事業ですから永続的に無料で行うというのは現実的にほぼ無理なことでしょう。

仮に運用手数料が無料であったとしても、その後の振り返りや途中のサポートが手薄であることが予測されます。

管理画面AirWORKまたはジョブオプ採用管理
原稿作成基本的には自社で対応する方向性
原稿改善基本的には自社で対応する方向性
有料運用(単価設定)自動調整
効果測定・結果レビュー基本的には自社で対応する方向性
掲載料金の支払方法振込による対応
運用手数料クリック課金金額のみ発生するが難しい
運用マージンのかからないindeedパートナーを見つけた場合のまとめ

【噂の方法③】AirWORKで運用代理店を設定せずに有料掲載する

AirWORKは本来、1アカウントにつき必ずindeedの代理店1社を紐づけて有料掲載することを求められます。

噂は本当?
エアワークのなかで代理店設定をせずに、求人原稿を作成して、その原稿に対してそのまま有料掲載の設定をしてしまえば、株式会社リクルートからクリック課金分の請求だけが届くといった噂がありました。

AirWORKで代理店設定をせずに、有料掲載が可能かどうかを検証してみます。

引用 AirWORK

上記画像のように、代理店の設定をしていません。

有料広告の設定画面でGOを出してみましたが、完了ができないのです。

引用 AirWORK
引用 AirWORK

ちなみに、代理店連携をしていないため、有料広告を前提としているindeed PLUS連携も利用ができません。

引用 AirWORK
エアワークに限らず、ジョブオプにおいても、運用代理店を設定せずに有料広告を出稿することは現在のところ不可能です。ただし、代理店との特約の中で代理店連携をしているアカウントの中で一部だけ個別に有料キャンペーンを展開して、運用マージンをなくして、完全に自社運用する方法は現実的に可能です。

【本記事のまとめ】indeed有料掲載にかかるマージンを抑える有効な方法は直接投稿以外にはないと考えておくべき

本日は、indeedの有料掲載において運用マージンを抑えられる方法がないか検討してみました。

indeedの直接投稿(ドラディス)であれば、完全自社での運用となるため運用マージンを抑えた方法が可能です。

それ以外には有効な方法はありません。

マージンを抑えることばかりに焦点を当ててきましたが、マージンを抑えるということはいろいろなフォローが受けられない、または手薄になってしまうことも予想されます。

十分な費用対効果が得られない可能性が高まってしまうということです。

マージンがかかる、かからないだけではなく、運用においてはそれぞれメリット・デメリットがあるため、長期的な目線をきちんと持ちつつ方針決定するようにしましょう。

原稿作成や更新のノウハウがあれば自社運用でもいいですが、あまりノウハウがないのであれば運用手数料を支払ってでも代理店による運用をした方が効果的でしょう。

本記事の内容
・indeedの運用マージン(手数料)を減らす方法
・自社で運用するメリット、デメリット
・代理店に任せる?自社で運用する?どっちがいいの?
本記事のまとめ
・indeedの運用費をかけたくなければ直接投稿を活用するのが一番スタンダード
・自社で運用すればコストを抑えるメリットはあるが、代理店によるサポート体制は薄くなってしまうデメリットもある
・原稿作成や更新のノウハウがあれば自社運用、ノウハウがないなら代理店による運用をすべき

本日は以上です。

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