無料で利用することができる採用管理システムのオススメは?

採用管理システムをどこの会社のものにしようか迷っています。
種類がいろいろありすぎて迷います。

たしかに種類は多いかもしれません。
基本的な選び方からお伝えします。

本記事の内容
・採用管理システムについて
・おすすめの採用管理システム
・無料版と有料版の違い

採用管理システムとは応募者の管理をするシステムです。

ポイント
採用管理システムは、ATSとも呼ばれます。
・Applicant(応募者)
・Tracking(追跡)
・System(システム)
それぞれの頭文字から来ています。

ここ最近、採用部門においては必須のツールとも言われているのが採用管理システムです。

応募者の現状や、効果的な分析をすることで採用にうまく繋げたり、採用効率を高めていく働きを果たしてくれるのが採用管理システムなのです。

採用管理システムのラインナップ

採用管理システムには多くのラインナップがあります。

主要なものをいくつかピックアップしてみました。

名称運営会社求人募集ページ有料版無料版
リクオプHRソリューションズありありなし
ジョブオプリクルートありありあり
AirWORKリクルートありありあり
採用係長ネットオンありありあり
トルーダトラありなしあり
engageエン・ジャパンありありあり
ワガシャde DOMOアルバイトタイムスありありなし

採用管理システムは基本的に有料版のものを使っておいた方がより効率的だと言えます。

また、求人募集ページが存在しない採用管理システムもありますが、新たにスタートするのであれば求人募集ページがあるシステムを選ぶ方が妥当です。

機能面でのおすすめ

機能面は、各メーカーや有料プラン・無料プランによって若干の違いはありますが、大まかな内容としてはほとんど遜色はありません。

求人募集ページも、各アグリゲーションサイトと連携しているものが一般的です。

アグリゲーションサイトとの連携や相性は多少の差があるとはいえ、こちらもさほど気にするレベルではありません。

ただし新たに2024年1月にスタートした「indeed PLUS」に対応しているかどうかはよく確認しておくと良いです。

【indeed PLUS】について(2023.11.28時点)

2024.7月時点で、各ATSはこれから連携対策を取っていく(予定)となっているところが大半ですので、こちらも注意しておくべきです。

もちろんリクルートが運営するATSである「AirWORK」と「ジョブオプ採用管理」は現時点で連携が取れているため、安心感は大きいです。

ただし、AirWORKとジョブオプ採用管理に共通して言えることは、あくまでも「採用」に重点を置いた採用管理システムであるということ。

一般的なATSと比べると、応募者管理の面ではやはり使い勝手が悪い一面もあります。

【本記事のまとめ】無料であることだけに着目すればオススメの採用管理システムはAirWORK

無料の採用管理システムから1つ選ぶとすれば、やはり「AirWORK」をオススメします。

応募者管理の面でデメリットもありますが、現時点ですでにindeed PLUS運用のためのプラットフォームになっていることもあり、メリットは大きいです。

さらに、リクルートが今後の事業運営の基軸としていることもメリットを後押ししています。

引用 AirWORK

最近の採用活動において、求人広告の出稿・募集を無料で完結させることは難しいです。

今回の記事のテーマは「無料の採用管理システム選び」でしたが、長期的に考えると有料広告として運営しなければ厳しいものがあります。

システム使用料は無料であったとしても、追加予算が発生することを念頭に置いて運用すべきです。

本記事の内容(もう一度)
・採用管理システムについて
・おすすめの採用管理システム
・無料版と有料版の違い
本記事のまとめ
・採用管理システムは応募者管理や求人募集を行うためのツールの1つ(有料・無料あり)
・各社からたくさんの採用管理システムが販売されている
・有料版の採用管理システムはさすがに使い勝手が良い
・無料のツールもあるが、すべてを無料で対応しようと思うと少し無理がある
・無料という観点だけにこだわればオススメの採用管理システムはAirWORK

本日は以上です。

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